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大野越展望台


展望台を計画するにあたり、どういう展望台が欲しいか子供達にアンケートを取ったところツリーハウスのような展望台が欲しいとのことだった。この場所は大野越公園内にある少年自然の家という親子のイベントが催される施設のすぐ傍の小高い丘にあります。

そこには10mを超える大きな樹々がうっそうと茂っており、また宮古島市の市鳥であるサシバ等様々な鳥を見ることができます。そこで、より自然な鳥の姿を親子で観察できる施設を作りたいと思い、宮古島市の市花木であるデイゴをモチーフにした【巨木の隠れ家】をコンセプトに設計しました。

展望台の階段を上がっていくと、キノコの傘を思わせる屋根を擁した高さの違う4つのバルコニーを設けており色々な方角から高さの変化が楽しめる。例えば、低いバルコニーからは樹々に止まった鳥を下から眺めることができ、高いバルコニーからは鳥をより近くに感じるられ屋上バルコニーに上がると公園全体が一望できます。


駐車場から展望台へのアプローチ




樹々の覆いかぶさったトンネルを抜けるともうすぐ展望台が見えます。




トンネルを抜けるとキノコの傘をかぶったような巨木の展望台です。




ここを訪れる子供達がワクワクするようなおとぎの国への入口のような雰囲気にしてみました。




この公園に飛来する野鳥をモチーフにパンチングメタルのパネルを展示しました。

最初は宮古島市の市鳥であるサシバです。




地上から一番低い場所にある第一バルコニー




第一バルコニーから第二バルコニーへの階段




第二バルコニー




第二バルコニーから第三バルコニーへの階段




第三バルコニー

第三バルコニーからは家族連れが弁当など食べられるよう椅子とテーブルを設けました。




第三バルコニーから第四バルコニーへの階段




第四バルコニー




第四バルコニーから屋上への階段




屋上バルコニー

屋上バルコニーは景色を眺めながら食事ができるようなスペースとしました。




屋上バルコニーから公園全体の眺め。