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より良い家をつくるには? 結論から言えば自分にあったいい建築士を見つけること以外ない・・・と思います。 小泉元総理の「人生いろいろ、会社もいろいろ・・・」の真似ではありませんが建築士もいろいろです。 そういわれるとどうやって自分に合う建築士を見つければいいのと思われるかもしれませんが・・・・ 設計事務所をたずねて直接話し合ってみるのがいいでしょう。 設計事務所はべつに敷居の高いところではありませんよ・・・。 そうでなければ最近はホームページを開設している設計事務所も多いのでそれを覗いて見るのもいいでしょう。 大抵の場合そこに過去に建てた建物の写真などを載せているでしょうし、コラムやブログなどに設計の考え方や意 見を書いているのを読むと自分にあっているかどうかある程度判るかも知れません。 人の家をまるで自分の作品のように勘違いしている建築士もいれば4号建築物だからと構造計算もせず一体建物 の安全をどう担保するのかと思ったりする事務所もあったりします。 ちなみに4号建築物とは 木造の場合は2階建て以下、高さ13m以下かつ軒の高さが9m以下で延べ面積が500u以下の建物。 木造以外の場合は平屋建てで床面積が200u以下の建物で小規模建築物と呼んでおり、建築士が設計・監理 を行った場合現在は構造計算書の添付義務がありませんが・・・・ 小規模建築といえどやはり安全性を確かめるには構造計算することでしょうね〜。 設計施工を行っている会社だと設計から工事まで一貫してやってくれるので安心と思われる方もいるかもしれませ んが、建設会社にいた経験からすると設計士として中立の立場でなければならないにもかかわらず会社の利益を 優先させられるといった事はあるものです。 設計事務所が決まったら・・・ ※自分の要望やイメージをちゃんと伝える事。 建築士に遠慮して要望をちゃんと伝えないと設計をする側もどうしていいか困ってしまいます。 ※それから打合せを重ねる事。 設計に対して心配事や判らない事があったら何度でも相談する事です。 打合せを重ねていくうち依頼主の思っていることや考え方がふっと伝わってくる事がありより満足いくものに仕上が っていきます。 自分のイメージや考えていた事が図面に反映されているか図面をチェックする事。 昨今は3Dのソフトも出回っていますのでその画像を見せてもらうのが良いでしょう。 |