設計のプロセス

※　建物を建築する上で最も大切な事は予算を把握する事です。
　　プランが決まったらコンピュータによる自動見積りで予算を把握します。

１．ご相談・打合せ
　　（設計アンケートにご記入頂くか聞き取り致します）
　　まずは電話メール等でご相談下さい。
　　その際、公図・敷地測量図等がありましたらご持参下さい。

２．敷地調査
　　宮古島のような田舎の土地では建築出来ない敷地や農地転用申請等が必要な敷地も多々あります。

　　また公共の水道管が敷設されていな場所では水道管の敷設に多額の金額が掛かる場合があり建築をあきらめる
　　方も居りますのでご相談の上、基礎的な敷地の調査を致します。

３．ラフプランの作成
　　建築主の要望にそって敷地の特性、基本的な法規制等をチェックしラフプランを作成します。

４．設計契約
　　私共の提案するプラン等を気にいただき今後の計画を進めていく場合には、設計契約を結んで頂きます。設計料
　　については業務内容により異なりますのでお客様と業務内容等ご相談の上設計見積を提出させて頂きます。

５．基本設計
　　ラフプランをもとにお客様の要望等を再度検討しながら本格的に設計をスタートします。
　　
　　基本設計で設計の80％が決まるといっても過言ではありません。

　　外観、内観パース等コンピュータによるプレゼンテーションで検討を重ね、よりよいものに仕上げていきます。またプ
　　ランやデザインだけでなくコストや工期面も重要なポイントになります。

６、概算見積
　　プランやデザインはもちろん大事ですが、予算はとても大切です。

　　設計を進めるうちあれこれ膨らんでいきますが、予算をオーバーしてしまってはなんにもなりません。
　　ここではこれまでのデータをもとにコンピュータによる自動見積を行い基本設計の段階で予算を把握します。

７．実施設計
　　基本設計をもとに構造設計、設備設計を行い等建物の強度計算、外装の使用素材、照明器具、設備機器等細部　
　　の検討を行い工事用の図面を作成します。

８．設計見積
　　実施設計完了後再度コンピュータによる建築工事費の自動見積を行います。

９．確認申請手続き
　　完成した図面で確認申請業務を行います。

１０．業者見積／契約
　　　見積業者を３社程度選定し見積もりを依頼します。
　　　見積書の内容を検討し業者を選定します。

１１．工事監理
　　　設計契約内容により施工図の検討、配筋検査等竣工までの工事管理を致します。

１２．竣工／引渡し
　　　工事完了後官公庁等の完了検査、施主立会いのもと設計事務所の竣工検査を行い
　　　設備機器等の取扱い説明をします。

　　　検査後不具合があれば手直し後再度検査を行い問題がなければ引渡しとなります。